心霊番組の現場 その後 その4
暫くしてから、相談者の元にテレビ局のADの方から連絡がありました。
2人の会話の中で、番組に出演した僧侶兼霊能者の方からADの方に連絡があり、依頼が殺到しているとのこと。またお願いしますと伝えてきたそうです。どうも2人は知り合いみたいです。
そのことを聞いた相談者は、「まだ解決していない」と伝えたそうです。ADの方はあまり反応がなかったみたいです。私は相談者に今までの経過から考えると、「ADの方にも…」と伝えていたことをADの方に伝えたら、ADの方も「憑いている」とよく言われるが、気にしていないと言っていたそうです。
そんな状況を考えると、前任者の僧侶兼霊能者の顔をホームページで拝見すると絶対に白とは言えない。憑いていると言われているADの方と仕事をする霊能者。商売目的としてしているならば、それは最早、霊能者と名乗る資格がない。憑いていることを知らないのであれば、実際に本物だとすれば、それだけのレベルでしかないことと、もうその時点で霊能者自身が憑依されたということになってしまう。
知り合いであれば、後ろ同士も顔見知り。人間でも好き嫌いがあり、派閥ではないけど、グループはできます。
不成仏霊といっても、元は人間ですのでその感覚は残ります。
そんなことを考えてみると、同じ流れを汲む同志なんでしょう。
相談者にそのことを伝えると、暫くしてからメールの内容が暴れていました。