霊能者による除霊・浄霊・霊視を名古屋を中心に愛知・岐阜・三重・静岡・京都・奈良・滋賀・長野で行っています。

スタートライン

私のスタートは2007年12月27日の午後10時頃、知人のセラピストからの1本の電話からでした。

その内容は「友人の娘さん(仮名Aさん)の様子がおかしいので、一度見に行ってほしい」とのことでした。

今まで何回か友人に頼まれてしていましたが、今回のケースは以前と比べ物にならない程、大変でした。そのことは出発する前から違っていました。準備をしていくなかで急に膝が大きく震え、体感も今までと違う感覚に襲われました。

Aさん宅に到着すると、車のヘッドライトや街路灯の明かりが点灯していないのではないかと思える程、Aさん宅周辺は暗黒の世界に包まれているようでした。後日、Aさんの家族のお話によると、憑依されたAさんは私の到着時刻を事前に言い当てていたそうです。

Aさんの身体には、先祖霊・前世の霊体・下界の霊体や動物霊など無数の霊体が憑依していました。また、自宅周辺にも数え切れない程の浮遊霊が取り巻いていました。主な霊体のうち1体は私のパワーを吸い取る計画だったようです。もう1体は私へのリベンジでした。Aさんの体質や状況、そして霊体のそれぞれの思惑が重なっていました。各々の霊体が「利用し」「利用され」の関係もあり、より一層複雑なものとなり、Aさんを苦しめたのです。

27日夜の連絡から一時帰宅する1月1日の正午まで不眠不休、飲食なしの状態でした。その後、1月10日頃までは予断を許さない状況が続きましたが、本人の意思、家族の愛、そして天の力によってAさんは回復の兆しを見せました。完全に決着がついたのは1月下旬のことでした。

現在のAさんは仕事にもプライベートにも一日一日を大切にして人生を送っています。

今回のことで言えることは、私の個人の力で解決したのではなく、目に見えぬ存在(天の力)が働いたことは確実です。その存在は目に見える形で示してくれたこともありました。このお陰で解決できたのです。

私がこの道を選んだ瞬間から、この大きな壁が立ちはだかり、大きな試練を試される宿命でした。目に見えない存在(天の力)に助けられながら、教訓を授かる舞台が設定されていたのです。

その準備はもう既に子供の頃から始まっていました。それは、1つの夢の中にヒントが隠されていたのです。そして、この出来事の1ヶ月前にも私に解決の糸口となるメッセージを授けてくれていたのです。一つの力が支えたのではなく、多くの力が私に、そしてAさんを支えてくれたお陰で解決できたのです。私は今まで一つ一つのメッセージを単独で受け止めていましたが、それは間違いでした。全てが一つに繋っていたのです。目に見えない力が働くことは、天からの授かりものです。浄霊や霊視の力も天からの授かり物です。本人の力ではなく、授かったものです。

※上記の内容はAさんの了承を得て掲載しています。

通常は高級霊や高次元などという霊体は存在しないので「高低上下」の表現はしません。
 しかし、今回敢えて「下界」という言葉で表現した霊体は移動手段が地上ではなく、太陽の光が当たらない地下を自分の意志で自由自在に行き来きします。術を使う悪魔という存在であるから「下界の霊体」と表現しました。実際、霊視をしてもらう人に憑依して霊能者やスピリチュアル・カウンセラーの力を吸い取っていました。Aさんに憑依して対決した時、その霊体は彼らの真似をして、その言動や力を詳細に示し、心理面において精神的優位に立とうとしました。

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