五感
聖地の項目で、命を感じることが大切だと書きました。
どうしたら、それを感じることができるのか・・・
人間には五感(目・耳・鼻・舌・皮膚)を使うことです。
五感を感じることです。
目はただ見るだけ、耳は好きな音楽を聴くだけ、鼻は空気を吸う為だけのものではありません。
目は物や風景を見て「すばらしい」「美しい」などと感情が湧き上がります。
耳は自然の音色を聴いて季節を感じます。
鼻は香りを吸うことで「いい香りだな」などと感情が湧き上がります。
五感を使うことは感じることです。感じることは自然と感情が湧き上がってきます。五感で感じることが大切です。
現代人は「風情」とか「風流」という言葉が死語になりつつあります。
五感で感じなければ「風情」「風流」という言葉(感覚)の意味がわかりません。五感で感じないとそれはあなた自身がどういう色(個性)なのかも分りません。
自分のことを知らないということは、相手の心を理解する、理解しようという気持ちにもなれません。感情をコントロールすることも難しくなります。
自分にも他人にも無関心になっていきます。
それ程、五感を使って感じることは大切なのです。