娘さんからの依頼 その5

娘さんと母親の主張は平行線のままでした。

祖母はじっと黙ったまま下を向いていました。
業とすれば、人間の動作には不自然さが出ます。
業とではないから、人間の動作は自然です。

娘さんは母親にも憑依の確認をしてくれるように頼んでいます。娘さんは、母親も占いなどに行っていたことを知っているから、その行動を取ったのでしょう。母親が同じように憑依の確認をしてもらえば、娘さんの真実も判明できます。
しかし、母親は頑なに拒み続けます。それでも娘さんは嘆願し続けます。
私も娘さんのお願いを叶うことを説得しましたが、平行線のままです。