道を踏み外してしまうと その2
東海地方の山の名の山岳宗教といえば、思い出すことがあります。
1つは、ブログにある「ぞんざいな扱い」で書きましたが、本堂は埃まみれで、その隣の部屋には立派なその宗教のものが祀られていました。
その光景を見た時、思わず涙が出ました。
そして、もう1つはその宗教の先達さんに言われるままに、和室の床の間を祭壇に改装したり、庭に祠を建立させたりしていました。
その御神体は、先達さんがどこかの山から石ころを拾ってきて、そこにパワーを入れて、祀らせた。その他にも置物を次々と買わせたりとか、様々なことをしていました。
多かれ少なかれ、そのような体験をした相談者もみえました。
呼び名が先達というだけで、実態は悪徳な霊能者と同じです。
どうしても、先達という名が相談者の判断を間違えさせるのでしょうか?
そういう人達が一部だけだと信じたいですが、していることは目に見えない世界の事柄と全く同じですからどうなんでしょう?