浄霊後(岐阜編)その3
寺院を訪れていると、何人もの人達が法被を着て、お経を唱えている住職の後ろに並んでいました。
邪魔にならないように進んで行くと、目の前に1人の男性が立ちはだかる。前を通る訳にはいかないので、後ろを通るには身を捻りながらしないと通れないスペース。気付いてくれて、少しは退いてくれるのかなと期待しつつ、通過しました。その考えは甘かったです。その人は気付いても気付かない振り。仕方なく、「すみません」と言いながらもその気配はありませんでした。身を捻りながら通る始末でした。
人としても問題がありますが、こちらは参拝者です。あちらは仏に仕える身でありながらのその態度。どうしたことか?
人の心がその場の空気を表します。人の心が清らかであれば、お墓は勿論のこと、小さな祠まできちんとしています。