仕返し　愛知県編　その2

私がその寺院を訪れた時のことです。

本堂にあがらせてもらうと、「いつ、清掃したの？」と思えるぐらいの汚れと埃。いくら密教系の寺院といっても、いくら護摩をたいたとしても、この座布団の汚さ。いくら境内が掃除されていても、一番肝心な住職が座る所がそんなんでは…。そうだからそうなってしまうのも当然かも知れません。

ブログ「ぞんざいな扱い」でも書きましたが、同じ半島にある寺院のことも思い出しました。本堂の横の部屋に山岳宗教を祀っている。
本堂はいつ頃から立ち入っていないのだろうと思うぐらいの埃。住職の心はどちらに向いているのか。1つ言えることは仏の心が無いかも知れません。数か月後、テレビを見ていると、その寺院が映っていました。座布団は新品で、周りも綺麗でした。
境内を歩いていると、隠居した御老体が歩み寄って来て、突然、話しかけて来ました。
他にも観光客や参拝者もいましたが、そのような行動はしませんでした。