罠
悪知恵が働き、霊力のある不成仏霊は、すんなりと正体を明かすことはしません。
配下の不成仏霊を主犯格の身代わりとして立てるケースがあります。
例えば、稀なケースかもしれませんが、写真の件でお話します。
はっきりと写真に不成仏霊が写っています。
しかし、これが原因だとして浄霊をしても問題が解決しないことがあります。
人は写真を見る時、正面から見ます。
その見方を悪用して、主犯格の不成仏霊は身代わりを立てて身を隠します。
この主犯格も実際の写真には写っていますが、人の目線というのは、はっきりと現れている方に行きます。
主犯格の不成仏霊は正面から見てもわからないように本人と同化します。