本当の意味でのパワースポット
相変わらず世間ではパワースポットに人々が群がっています。
以前ほどではないにしろ、少なからずあります。
良く良く考えてみると、商売目的でお客様を呼び寄せる目的とか、パワースポットと叫べば、誰かが私に注目してくれると思うのか、自己の欲望にまかせて訪れるのか。
どちらにしても、欲望の塊です。その姿は醜く、心は卑しいものです。
本当の意味でのパワースポットは貴方の周りのあちこちにあります。
赤ちゃんの笑顔、友人が嬉しそうに話す旅の話、孫の話をする祖父や祖母の顔、「ありがとう」という一言、夕焼け、空に輝く満天の星、家庭菜園で育てた野菜、手入れして成長した草花の姿、仏様に手を合わす時の心、神社に参拝する時の砂利の音。
探せば、色々な所に落ちています。ただ、拾わないだけです。