「見える」も「見えた」も同じこと その4
憑依されない人というのは、現実的な思考の持ち主、五感を使う人、自分の意識が明確である人です。
それは何故かというと、そういう人達の感情や感性、感覚を操ることができないからです。
人というものは、自分に霊感があると思うと、少なからず、その能力があるという気持ちになってしまいます。そうなってしまうと足元をすくわれることになります。
不成仏霊にとっては、とても操り易い人に見えます。
本人の能力と不成仏霊の能力を掛け合わせれば、その能力は飛躍します。それとも、不成仏霊がもっと本人に姿を見せることによって、本人の気持ちを慢心させて、身体を乗っ取ろうとします。