心ひとつで その1
神仏の力を知る者は、善意の意味を知らなければならない。
結果はその次で、先ずは自分に徳を得ることがない善意を施すことが肝心。神仏の力を知る者は、それを裏切ってはならない。
自然界には、動物や植物、人もその摂理に沿って流れています。その意に反して、流れていることはありません。
人には言葉があります。しかし、その言葉も人によって善意になったり、悪意を持って使われることがあります。それを見極める力もいります。
言葉を使う者は、理に叶ったことを使わなければならない。理に叶っていないものは、虚であったり、嘘であったりします。それを見極める為に、目があったり、耳であったり、考える力があったりします。
物事は全てにおいて、理に叶っています。一部分しか見ていない。見ないから、理に沿っているのか、沿っていないのか判断がつかない。事実なのか、真実なのか、虚なのか。