全く別物 その2
本を出版しているから、名が通っているからなどの理由で信用してしまうと、方向性が間違っていくかも知れません。
まして、一般的な供養の方法などを知らないと、それらを信じてしまうことになります。相談にこられる方で、そのようなタイプもいます。
霊能者や先達さんと呼ばれる方々の中には、確実にいます。その数は少なくないです。自己流であったり、あたかも宗派の本山がそうしているように見せることもします。
神棚に仏像が置いてあったり、先祖の仏壇があるのに、何故かしら、もう1つ存在します。先祖とは別に水子供養(この言葉を使うのは嫌いですが…)をする為にもう1つあったりします。
尋ねてみると、霊能者や新興宗教の人の指示でしていると答えます。そちらを一生懸命、拝んでいます。
そこには目を覆いたくなる光景が存在します。相談者やその家族の人にとっては、その光景は普通かもしれません。違和感や疑問に感じないからそうしているのですが、心が痛いです。
神仏や先祖に対しては在来の方法でしてあげれば良いのです。