真実を見詰め過ぎると その1
真実を見詰め過ぎると、目が曇ります。
本当にその真実が正しいのでしょうか?
真実というものは、見方が変化すると、別の物になってしまいます。1つの事が全てに通じることはありません。
真実はその場で起こったことであったり、過去に起きたことであったりします。
真実は過ぎ去った現実です。過去の遺産にはなりますが、何もそこから生まれません。
生まれるにはその道の理(ことわり)が必要です。理に叶う事、それが現実から未来へと通じる道だと思います。
例え、実際に起きたとしても、それは多数の中の1つです。その時の事だけです。
道が違えば、真実も変わります。
それよりも、物事の道理がより大切ではないかと個人的に思います。
道理なくして、その道なし。