現世の不成仏霊へ その6
対決するのであれば、正々堂々と面と向かって、対決しましょう。
少し前の事ですが、相談者の人格を惑わして、本人の意識を喪失させようとしました。浄霊をする前には必ず相談者の意識と気持ちをしっかりと前向きにさせてからではないとしませんが、今回の場合、途中で相談者の意識を無くさせようとしました。
そのままお祓いを続行することは、相談者にとって大変危険な状態になりかねません。
相談者の意識に合わせて、その人の心に焦点を合わせました。
この状況は私にとっては一番最悪の状態でした。私の身体と意識が一致していないことです。
意識は相談者に向かっていますから、身体は全くの無防備。身体を乗っ取ろうとすれば、乗っ取ることは可能です。
意識を攻撃されれば、死に直面します。
無事に事なきを得ましたが、姑息な手段を使うとは…。
霊力で正々堂々と戦いましょう。