理 その2
不成仏霊は目に見えないものですから、どうしても霊能者の話を鵜呑みにしてしまいます。
相談者から、他で「先祖」「前世」「生霊」と言われましたという方もみえます。何代前の先祖とか昔の恋人とか、私は「そんなことを言うんだ」と違う意味で感心します。
浄霊で、お経を読んでもらったとか、祈祷してもらったとか、相談者の口から出てきます。
冷静に判断すれば、気付きます。私は「霊力が無くても出来ますよ」と相談者に告げると、驚いた顔をされます。
言ってくれた、してくれたでは、誰でもしようと思えば、身なりをそれらしくして、それらしく言えば出来ることです。相手が霊能者と思うから、その言動を信じてしまうことになるのです。
時代劇のドラマに登場する人と同じですよと言いそうになります。
憑依していれば、必ず、感覚異常があります。
それが無ければ、憑依されていません。