自分の事が その2
自分を大切にしたいのなら、自分に応えたいという気持ちが芽生えます。
家族や友達に応えたいという気持ちが働けば、自分の事を本当に考えていません。自分に応えることが、結局、家族や友達に返報することになります。
今までに浄霊をしてきた人々の中には、友達に迷惑を掛けたくないから、自らの身を引いて、友達との縁も切り、憑依された状態のままの人もいます。
子供の憑依の件で子供と一緒に相談に来られた御家族で、子供だけでなく、親にも憑依していました。子供は浄霊しましたが、親は拒否。子供は親に向かって「浄霊してもらえば」と問い掛けますが、親はそれに対して「今回はいいから。」という返答。子供自身、はっきりと憑依の反応を感じ、浄霊後の違いも感じ取っていたから、その言葉が出たのです。親はその時の子供の様子を見て、怖いと思ったのか、代金を払いたくないのか(親にその素振りがありました)、その対価に見合わないのか。親自身が意識まで不成仏霊に取り込まれているかと言えば、そうではない。
本当の答えは闇のままです。1つだけ言えることは、友達や子供の気持ちは深い傷を心に負います。友達同士であれば、別れがあり、家族であれば、心に溝が出来ます。