本物と偽
本物の神仏は、見返りを求めません。
人の生き方、行いが本物の神仏を動かして、手を差し伸ばします。
それが縁であったり、御利益であったりします。
本物の神仏は人の生き方や行いが違うことをしたり、裏切ったことをすると、その場から静かに見守り気付くまで待っていたりします。
時には気付かせようと行動したりします。
しかし、その人の言動の度合いが酷くなると、静かに立ち去ります。
途中で間違いに気付けば、本物の神仏は戻ってきます。
霊能者が作り出す神仏は、見返りを求めます。
偽りの神仏は、まず最初に手を差し伸ばします。
しかし、感謝の念が無かったり、お礼をしなかったりすると、機嫌を損ねます。
その場合、違う手を差し伸ばします。