後から気付くもの その1
目に見えない世界。そこの目が行ってしまうと本質を見失ってしまいます。
表面的な言葉に左右されてしまい、いつの間にかそうなってしまいます。
精神世界でも気付くことが大切と言われています。
しかし、気付くことが大切ではなく、気付くことは考える機会を見つけたことに過ぎません。気付いて、考えて、そして、初めて本当に気付いて、心に何かが浮かんできます。
言葉だけを気にすれば、強制的か、知らない内に先入観を持ったり、気付いた気持ちになったりして、その本質を見落としてしまいます。
現実的に、人情や人の温かさは後になって気付き、そして、時間が経つにつれ、心に染み渡るものです。